もう迷わない!家づくり初心者のための正しい手順【これだけ見ればOK】

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じんけい
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家づくりを始めたいけれど「何から手をつければいいの?」と迷っていませんか?

展示場に行っても営業トークばかりで、結局よくわからない…そんな不安を抱えるのは自然なことです。

注文住宅には正しい進め方があります。順番を間違えると数百万円単位の損や、建てた後の後悔につながることも少なくありません。

この記事でわかること
  • 家づくりの全体の流れ(前提条件から完成後まで)
  • 契約前に絶対やっておくべき7つのこと
  • 後悔しないために知っておきたい住み方と維持管理

これを読めば「家づくりって難しそう」という気持ちがスッと軽くなり、安心して次の一歩を踏み出せます。

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Contents
  1. 家づくりは何から始める?全体の流れを理解しよう
  2. ステップ1:前提条件として知っておくこと
  3. ステップ2:契約前にやるべきこと(最重要)
  4. ステップ3:契約後にやるべきこと
  5. ステップ4:家が完成した後に考えること
  6. まとめ|家づくり初心者が最初にやるべきことは?

家づくりは何から始める?全体の流れを理解しよう

注文住宅は「前提条件→契約前→契約後→完成後」の4ステップ

家づくりと聞くと「難しそう」「専門知識がないと無理そう」と不安になる方が多いものです。でも実は、流れを4つのステップに整理すればとても簡単です。

  1. 前提条件を知る
    どのくらいのお金が必要か、家計やライフプランに合うのかを確認する段階。
  2. 契約前にやること
    会社選び、土地選び、間取りプラン、見積もり、契約内容の確認。ここが最重要で、失敗しやすいポイントです。
  3. 契約後にやること
    工事が始まってから引き渡しまでを管理する段階。申請や現場のチェックもここに含まれます。
  4. 完成後に考えること
    住み方や維持管理、将来の資産価値までを見据える段階。家づくりは建てて終わりではなく、ここからがスタートです。

この流れを頭に入れておくだけで、今どの位置にいるのか、次に何を準備すべきかが一気にわかりやすくなります。

最初に全体像を知ることが、後悔しない第一歩

多くの人がやってしまうのは「いきなり住宅展示場に行くこと」です。営業トークに流されてしまい、全体像を理解しないまま契約してしまうケースが少なくありません。

その結果、契約後に追加費用がかさんだり、「思っていた家と違う」と後悔することも…。

じんけい
じんけい

最初に家づくりの全体像を理解しておくことが何より大切です。流れを知っていれば、自分の判断軸を持ち、余計な出費や失敗を防げます。

「家づくりは人生づくり」と言われるのは、完成後の暮らし方や将来の資産価値にまで影響するからです。

後悔しないための第一歩は、正しい順番を理解すること。

ステップ1:前提条件として知っておくこと

家づくりのトータルコストと一生にかかるお金

「家を建てるのは高すぎる」と思っていませんか?
実は長く住むほど、賃貸より戸建ての方が安くなる傾向にあるんです。

たとえば、高断熱・高気密の家を建てると光熱費が抑えられます
賃貸なら月3万円かかる電気代が、戸建てなら月1万円で済むことも。さらに太陽光発電で自家消費や売電もでき、住宅ローン減税も使えます。

しかも賃貸は何十年払っても「自分のもの」になりませんが、戸建てなら土地と建物が資産として残るのが大きな違い

担当者
担当者

もちろん都市部のように土地代が極端に高い地域では例外もありますが、「建てる=損」とは一概に言えないのです。

人生設計に基づいたライフプランの重要性

「手持ち資金とローンが通るかだけ見ればいいんじゃないの?」

実はそれだけでは不十分です。
家づくりの本質は「家計のバランスを崩さないこと」

そこで欠かせないのがライフプラン
教育費や車の買い替え、老後の生活費、さらに修繕費など…人生の支出を時系列で見える化することで、今いくら家に回せるのかが分かります。

じんけい
じんけい

ライフプランを作らずに家を建てると、後から「ローンがきつい」「修繕費が出せない」といった後悔につながります。


家づくりの第一歩はライフプランづくり。
でも「実際どのくらいの予算で建てられる?」は悩みどころ。
【タウンライフ家づくり】なら、無料で間取り・見積もりを比較できます。

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年収・年齢・土地条件の目安

家を建てられる条件も気になるところですね。

  • 年収
    目安として600万円程度。ただし本当に大事なのは「数字そのもの」ではなく、自分のライフプランに合っているかどうか。
  • 年齢
    30歳前後が理想。ローンを長く組めるので月々の負担が軽くなります
  • 土地条件
    地域差が大きく、都市部では坪単価100万円超えで土地代だけで数千万円になることも。地方なら余裕を持って選べます。

「条件がそろっていなければ家は建てられない」というわけではありません。
重要なのは、自分の暮らしに合った資金計画を立てることです。

ステップ2:契約前にやるべきこと(最重要)

契約前の準備こそが、家づくりで最も大切なプロセスです。
ここを丁寧に進めれば、予算オーバーや後悔をぐっと減らせます。

会社選び|デザインより性能・実績を重視

「おしゃれだから」「CMで見たから」だけで会社を選ぶのは危険です。
家は見た目以上に、性能や実績データが将来のコストや安心感を左右します。

たとえば…
  • 耐震性や断熱性能はどこまで確保されているか
  • 光熱費の目安になる資料は見せてもらえるのか
  • 長期保証やアフターサービスがあるか

「デザインも大事だけど、見た目に流されていいのかな…?」


会社選びは家づくりの成功を左右する最大のポイントです。
特に大手ハウスメーカーであっても「思っていたのと違った」という声は少なくありません。
➡ 具体的な事例は【大和ハウスで後悔した人の声】で詳しく解説しています。

ヒアリング|暮らしの目的を伝えてズレを防ぐ

住宅会社と打ち合わせをする際、つい「間取りはこうしたい」「設備はこれが欲しい」と要望を並べがちです。

しかし大切なのは、生活の目的を伝えることです。

例)「リビングは20畳欲しい」→「家族が集まっても窮屈に感じない暮らしがしたい」

こうした背景を伝えると、会社側もライフプランに沿った提案ができます。

土地選び|予算とリスクを見極める

土地選びは家づくりの成否を分けるポイント。
予算や広さだけでなく、隠れたリスクに注意が必要です。

  • 洪水や地震などの災害リスク
  • 水道・ガスなどの引き込み費用
  • 擁壁や地盤改良にかかる追加費用
じんけい
じんけい

不動産会社だけでなく、住宅会社と一緒に土地を探す方が安全です。希望の間取りに合う土地かどうかも含めて判断してもらえるからです。

敷地調査|日当たり・法規制・地盤を確認

土地が見つかったら、敷地調査をしましょう。
ここで見落とすと、後から「思っていた家が建たない」なんてことになりかねません。

調査で確認することは…
  • 法規制(建ぺい率や高さ制限)
  • 道路や隣地との位置関係
  • 日当たりや風通し
  • 地盤の状態(改良工事が必要かどうか)

プラン作成|パッシブデザインと性能バランス

間取りを考えるときに大事なのは、ただ「部屋数や広さ」を決めることではありません。
パッシブデザイン(自然をうまく活かして、エネルギーを節約し快適に暮らす家づくり)や、性能のバランスを意識することです。

優先順位は次の通り
  1. 耐震性(家族の命と財産を守る)
  2. 長期耐久性(家を長く使う)
  3. 断熱性能(快適さと光熱費の節約)
  4. 省エネ性能(設備による効率化)

詳細見積もり|仕様と総額を明確にする

見積書は「価格」だけを見ると危険です。
柱や断熱材の仕様、キッチンなどの設備グレードまで含めて確認しましょう。

「契約したら、思っていたよりグレードが低かった」「追加費用が後からどんどん出てきた」

契約前に必ず「これ以上かかる費用はありますか?」と書面でも確認しておくのが安心です。

契約内容の確認|支払い条件と保証を要チェック

最後に契約書を確認する段階です。

特に注意すべきは
  • 支払い条件:着工前に大半を支払う契約は危険。工事の進捗に合わせて分割が理想。
  • 保証内容:会社に有利すぎないか、不備があった場合の保証が十分か。
  • 施工品質:どの基準で工事をするのか明文化されているか。

契約書を「よくわからないから」とそのままサインしないこと。ここで確認するかどうかで、家づくりの安心度は大きく変わります。


家づくりで一番つまずくのは「会社選び」と「プランづくり」。

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初心者でも比較がラクになります。

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ステップ3:契約後にやるべきこと

契約が終わっても、家づくりはまだ道半ば。
ここでの行動が、完成までスムーズに進むか、トラブルが起きるかを左右します。

ローン審査と確認申請でスケジュールに余裕を持つ

契約後は、いよいよ着工に向けた準備が始まります。

  • 住宅ローンの本審査
  • 建築確認申請(役所への許可)
  • 長期優良住宅などの申請

これらには時間がかかるため、希望の入居時期から余裕を持つことが大切です。
申請が遅れると、完成も引っ越しも後ろ倒しになってしまいます。

工事中のチェックポイント|隠れる部分に注意

いよいよ工事がスタート。
基礎工事や上棟を経て、断熱材や配管などが入っていきます。

完成後は見えなくなる部分こそ、注意が必要です。

  • 断熱材に隙間がないか
  • 防水シートが正しく施工されているか
  • 図面通りの構造材が使われているか

「素人だから見てもわからない…」

大丈夫です。大切なのは、ミスをゼロにすることではなく、見つけたら直す体制があるかどうか
現場で気になることがあれば、早めに担当者に相談しましょう。完成直前では修正が難しくなります。

引き渡し前の資金・火災保険の準備

工事が終わると、いよいよ完成・引き渡しです。
その前に次の準備を済ませておきましょう。

  • 最終支払い(ローン実行・自己資金の入金)
  • 火災保険の契約(引き渡し当日から有効にしておく)
  • 引っ越しやライフラインの手配
じんけい
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火災保険は忘れやすいポイント。「引き渡しの日から保険が効いているか」を必ず確認しておきましょう。

ステップ4:家が完成した後に考えること

住宅を活かす「住む技術」

高気密・高断熱の家は、建てただけで終わりではありません。
正しく「住む技術」を知ることで、光熱費を抑えながら快適に暮らせます。

項目実践ポイント
夏:日差しを遮る外付けシェード・カーテン・すだれで直射日光を防ぐ。窓ガラスの遮熱性能を確認。
冬:日差しを取り込む南側の大きな窓を活かす。日中はカーテンを開け、夕方には閉めて熱を閉じ込める。
換気システムは止めない&フィルター掃除24時間換気を継続。フィルターは定期清掃。空気の質&結露対策に重要。
空気の循環を意識する部屋のドアを適度に開放、サーキュレーターやファンで温度ムラを減らす。
湿度管理冬は乾燥しすぎないように加湿、夏は除湿でジメジメ防止。40〜60%が目安。
エアコンの使い方急なオン/オフを避ける。設定温度をなるべく安定させ、風量やモードを適切に。

「性能が高いから、何もしなくても快適なんでしょ?」

よくある勘違いです。実際は、住み方次第で快適さもランニングコストも大きく変わります。

定期的なメンテナンスで家の寿命を延ばす

家は完成して終わりではなく、メンテナンスで寿命を延ばす資産です。

チェックの目安
  • 1年ごと:外壁のひび割れ、屋根の雨漏り確認
  • 5年ごと:シーリング材の劣化、給湯器の点検
  • 10年ごと:外壁塗装、防水工事

特に10年目は「大規模修繕のタイミング」。
ここを怠ると修繕費が倍以上に膨らむこともあります。

じんけい
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ポイントは「気づいた時に直す」より「定期点検で予防する」ことです。

将来を見据えた選択|住む・貸す・売る

「一生この家に住む」と思っても、転勤・子どもの独立・老後などで住み方が変わる可能性があります。

ライフスタイルは変わるもの
  • 住み続ける:リフォームやバリアフリー改修を計画
  • 貸す:住宅地として需要があれば賃貸収入も可
  • 売る:立地とメンテナンス状況で資産価値が左右される

家づくりの全体像を理解したら、「具体的な会社の評判」を調べてみましょう。

➡ 【セキスイハイムの評判】では、実際に建てた人のリアルな声をまとめています。

まとめ|家づくり初心者が最初にやるべきことは?

家づくりは情報が多く、最初は「何から手をつければいいの?」と迷うものです。
でも正しい順番を知れば、流れはシンプルにできます。

まずライフプランを立て、総予算を決める

スタート地点は「いくら使えるか」を知ること。
年収や貯金だけで判断するのではなく、教育費や老後資金まで見据えたライフプランを立てましょう。

契約前の7ステップを丁寧に進める

会社選び・土地選び・プラン作成・見積もり・契約内容の確認…。
契約前の準備が、家づくりの成功を決める最大のポイントです。

特に「契約書の支払い条件と保証内容」は最後までチェック。
ここをおろそかにすると、後で取り返しのつかないトラブルにつながります。

完成後の暮らし方まで考えるのが「後悔ゼロ」の秘訣

家は建てて終わりではありません。
正しい「住む技術」と定期メンテナンスを実践することで、快適さと資産価値を長く守れます。
さらに「住む・貸す・売る」と将来の選択肢を持っておくと安心です。

☑ 家づくりの結論
  • 最初にライフプランを立てる
  • 契約前の7ステップを丁寧に進める
  • 完成後の暮らし方まで考える

この3つを押さえておけば、初心者でも迷わず「後悔ゼロ」の家づくりができます。


ここまで学んだら、次は行動してみましょう。
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これから家づくりを始めたいけど「何から手をつければいいの?」と迷っていませんか?
実は私も最初は同じでした。
家づくりの経験も住宅業界の経験もゼロからスタートした私が、「初心者目線」で徹底的に調べてまとめています。

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一緒に、後悔のない「自分らしい家づくり」を目指しましょう。
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